令和2年度 やまがた市民映画学校×野外上映会を開催しました!
9月4日(金)・5日(土)に山形まなび館および第一小学校中庭を会場として、「やまがた市民映画学校 × 野外上映会」を行いました。
2017年に映画分野でユネスコ創造都市ネットワークに加盟した山形市は、映画をはじめ多彩な文化を活用し、「創造都市」を推進しています。今回は、秀逸な作品に触れながら映画の新たな楽しみ方を提供する「やまがた市民映画学校 × 野外上映会」を実施し、子供から大人まで一緒に楽しめるひとときを提供しました。
今回の野外上映会では、横幅約 5m × 縦幅約 2m のスクリーンを山形まなび館の2階から吊り下げ、上映を行いました。
上映作品は『ロングウェイノース 〜地球のてっぺん〜』(監督 レミ・シャイエ/フランス・デンマーク/81分)。19世紀末のロシアを舞台に、貴族の少女・サーシャが行方不明になってしまった尊敬する祖父を探して北極を目指します。
台風の影響で、4日は午前中に大雨が振り、体育館での開催を視野に入れましたが、午後にかけて奇跡的に天候が回復。5日も局地的に大雨が確認されたり上映直前には小雨が降りましたが、上映が始まると徐々に雲が晴れてゆき、星空の下で冒険活劇を楽しむことができました。
両日ともに50名を超える市民の皆さまにご参加いただき、新しい生活様式の中で映画を楽しむ方法の一つとして、野外上映会を楽しんで頂くことができました。アンケートの中には、自然に囲まれた中庭で芝生の上に座っての鑑賞が「天然の4D映画*」のような体験だったと感想をお寄せいただきました。
ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
今後のイベント情報は、随時ウェブサイトやSNSなどを通じて発信して参ります。またのご来場をお待ちしております。
*4D映画とは、映画の世界を五感で味わう “体感型” の上映システムのこと。
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