Retreat (インドネシアチーム制作)
(2018 / 5分)
インドネシア出身の映像製作チームで、現在ドキュメンタリー映画『ONA』を製作中。山形国際ドキュメンタリー映画祭2017でラフカットを上映しました。
山形での滞在について
「山形が映画の創造都市であることを再認識しました。温泉のように創作意欲が湧き、クリエイティブなオーラにあふれています。世界中の映像作家がこのような場所を求めていると思います。」
とコメントして下さいました。
Developing Project
『ONA/悪魔と深く青い海の間で』(インドネシア)
原題 ONA: Between the Devil and the Deep Blue Sea
鼻っ柱の強い少女オナは、貧しい島を出て海洋学を学ぼうと都会の大学に進学するが、差別、暴力、学費、汚職など数々のトラブルに遭遇する…。
「デノクとガレン」(YIDFF2013アジア千波万波)監督による新作。
Filmmaker
ドゥウィ・スジャンティ・ヌグラヘニ (監督)
Dwi Sujanti Nugraheni
通称:「ヘニ」
インドネシアのジョグジャカルタ出身。ガジャ・マダ大学で政治学を専攻。地元NGO、国際NGOなどで働いた後、映画製作を始める。2003年以降、ジョグジャカルタ・ドキュメンタリー映画祭の運営に携わる。聾者や若者を対象にビデオ製作ワークショップを開く。2007年には米国ケンタッキー州のコミュニティ・メディアセンター、2009年にはニューヨーク市の映画配給会社ウィメン・メーク・ムービーズにインターンとして勤務。2008年、インドネシアのドイツ文化センターとジャカルタ芸術評議会の企画した「インドネシア:改革から10年」 という映画振興プログラムに、2012年、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭(IDFA)サマースクールに参加。初長編『デノクとガレン』(2012)がYIDFF2013アジア千波万波で上映。2014年ベルリン映画祭タレンツ、2015年タレンツ・トーキョー参加。
Team Member
ディアン・ヘルディアニ (共同プロデューサー)
Dian Herdiani
通称:「ディアン」
インドネシア大学で映像人類学を専攻。2002〜2005年、In-Docs(インドネシア・ドキュメンタリー教育映画プログラム)でプロジェクト・マネージャーを務める。インドネシアの若手映像制作者がプロになるためのカリキュラムを構築。世界の映画機関と連携。2006年にカンポン・ハラマン財団を創設。コラボレーションを重視した映画づくりを通して若者の自己表現を後ろ盾する。この団体は2011年、アメリカ大統領の芸術・文化に関する諮問委員会で「国際スポットライト賞」を受賞。2018年、映像メディアで働くイスラム女性のジェンダー平等に取り組むプロジェクトでオーストラリアン・フェローシップ賞を受賞。
グレゴリウス・アルヤ・ディパヤナ(編集)
通称:「グレッグ」
Gregorius Arya Dhipayana
ジョグジャカルタ出身。2010年インドネシア芸術学院研究科を卒業後、同校とジョグジャ・フィルム・アカデミーで教べんを執る。2002年より映画編集を始める。イファ・イスファンシア、エディ・チャフヨノ(『シティ』2014)、ガリン・ヌグロホ(『Memories of My Body』2017)らの劇映画を編集。初のドキュメンタリー長編が『デノクとガレン』(2012)。アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭(IDFA)サマースクール、ベルリン映画祭タレンツのポスト・プロダクション・スタジオ・プログラムに参加。
ドゥウィ・スジャンティ・ヌグラヘニ (監督)
Dwi Sujanti Nugraheni
通称:「ヘニ」
インドネシアのジョグジャカルタ出身。ガジャ・マダ大学で政治学を専攻。地元NGO、国際NGOなどで働いた後、映画製作を始める。2003年以降、ジョグジャカルタ・ドキュメンタリー映画祭の運営に携わる。聾者や若者を対象にビデオ製作ワークショップを開く。2007年には米国ケンタッキー州のコミュニティ・メディアセンター、2009年にはニューヨーク市の映画配給会社ウィメン・メーク・ムービーズにインターンとして勤務。2008年、インドネシアのドイツ文化センターとジャカルタ芸術評議会の企画した「インドネシア:改革から10年」 という映画振興プログラムに、2012年、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭(IDFA)サマースクールに参加。初長編『デノクとガレン』(2012)がYIDFF2013アジア千波万波で上映。2014年ベルリン映画祭タレンツ、2015年タレンツ・トーキョー参加。
Team Member
ディアン・ヘルディアニ (共同プロデューサー)
Dian Herdiani
通称:「ディアン」
インドネシア大学で映像人類学を専攻。2002〜2005年、In-Docs(インドネシア・ドキュメンタリー教育映画プログラム)でプロジェクト・マネージャーを務める。インドネシアの若手映像制作者がプロになるためのカリキュラムを構築。世界の映画機関と連携。2006年にカンポン・ハラマン財団を創設。コラボレーションを重視した映画づくりを通して若者の自己表現を後ろ盾する。この団体は2011年、アメリカ大統領の芸術・文化に関する諮問委員会で「国際スポットライト賞」を受賞。2018年、映像メディアで働くイスラム女性のジェンダー平等に取り組むプロジェクトでオーストラリアン・フェローシップ賞を受賞。
グレゴリウス・アルヤ・ディパヤナ(編集)
通称:「グレッグ」
Gregorius Arya Dhipayana
ジョグジャカルタ出身。2010年インドネシア芸術学院研究科を卒業後、同校とジョグジャ・フィルム・アカデミーで教べんを執る。2002年より映画編集を始める。イファ・イスファンシア、エディ・チャフヨノ(『シティ』2014)、ガリン・ヌグロホ(『Memories of My Body』2017)らの劇映画を編集。初のドキュメンタリー長編が『デノクとガレン』(2012)。アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭(IDFA)サマースクール、ベルリン映画祭タレンツのポスト・プロダクション・スタジオ・プログラムに参加。
関連作品の紹介
『デノクとガレン』(2012 / 89分)
監督:ドゥウィ・スジャンティ・ヌグラヘニ
山形国際ドキュメンタリー映画祭 2013 アジア千波万波
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