ユネスコ創造都市やまがた

第38回クリエイティブカフェ

映像で山形ルネッサンス最新作2作品を初上映!

PICKUP

概 要


「映像で山形ルネッサンス」は、映像を通して山形の文化と魅力を見直すと同時に、地元映像クリエイターを支援するプロジェクトです。今年度は、山形交響楽団をはじめとした音楽文化と、山形市長谷堂の刀匠・上林恒平氏を取り上げた短編ドキュメンタリー映画を2作品制作しました。今回は、2日間限定でオンラインでのお披露目上映を行います。

作品の紹介


『鍛 ー刀匠 上林恒平の道ー』

(2023/12分/長岡宏昭監督)

全ては“強く美しい”日本刀を作るために。

かつて「北の関ケ原」と呼ばれる戦いが繰り広げられた場所・山形市長谷堂地区。この地に鍛刀場を構えるのが、山形でただ一人の刀鍛冶・上林恒平だ。36歳の若さで現代刀匠の最高位である無鑑査刀匠にまで上り詰めた匠は、70歳を超えた現在もその地位に甘んじることなく、さらなる高みを目指し日本刀作りに挑戦し続けている。鉄を鍛え、自らをも鍛え続ける、その根底にあるものとは?上林氏の日本刀作りの姿勢に迫るドキュメンタリー。

監督:長岡 宏昭

山形市生まれ。山形南高卒。山形市内のテレビ番組制作会社に約20年間勤務したのち 山形県のローカルテレビ局に転職。約25年間のテレビマン人生では報道・制作あらゆる番組を担当。東日本大震災の際はNHK仙台局に勤務。かつてない規模の災害対応も経験。2022年3月に独立し現在はNHK・民放の番組制作支援に加え “映像つくりびと”として企業PV・結婚式動画・YouTube動画の制作を行っている。

オーケストラのある街

(2023/21分/佐藤広一監督)

「山形市には、世界に誇れる音楽がある」
長い年月をかけ、豊かな自然の中で、山形市で広がり続ける音楽文化。山形交響楽団創立名誉指揮者・村川千秋氏を軸に、山形市の音楽の歴史、プロオーケストラや市民の活動、音楽の可能性や音楽に情熱を注ぐ人々の想いを伝える。街に音楽、そしてオーケストラのある意義に迫ったドキュメンタリー。

監督:佐藤 広一

1977年、山形県出身。映画監督。1998年、第20回 東京ビデオフェスティバル(日本ビクター主催)にて、短編映画「たなご日和」でゴールド賞を受賞。監督作「世界一と言われた映画館」(ナレーション:大杉漣/プロデューサー:髙橋卓也)が2019年全国公開。最新作に、映画「丸八やたら漬 Komian」(2021年/ナレーション:田中麗奈/プロデューサー:同)と、映画「紅花の守人 いのちを染める」(2022年/ナレーション:今井美樹/プロデューサー:同)がある。

上映期間&視聴方法


2023年3月11日(土)から12日(日)まで

申し込み不要、無料でユネスコ創造都市やまがた公式YouTubeチャンネルよりご覧いただけます。

■ ご視聴にあたってのお願い ■

  • 安定したインターネット又はWi-Fi環境下でご視聴ください。
  • PCやスマートフォンおよびインターネットの環境については、予め、ご確認いただきますようお願い申し上げます。
  • 個別の技術的サポートや接続不良、アプリトラブルのサポートは致しかねます。ご了承ください。

主催:山形市、山形市創造都市推進協議会

助成:令和4年度 文化芸術創造拠点形成事業

年別アーカイブ