第39回クリエイティブカフェ
山形と刀鍛冶
概 要
「映像で山形ルネッサンス」は、映像を通して山形の文化と魅力を見直すと同時に、地元映像クリエイターを支援するプロジェクトです。昨年制作したドキュメンタリー映画『鍛 -刀匠 上林恒平の道-』の上映会を最上義光歴史館にて行います。
映画の題材となった刀匠上林恒平氏と当作品を監督した長岡宏昭氏に、映画制作の裏側などを語っていただくほか、最上義光歴史館学芸員による刀展「鐵[kurogane]の美2023」のギャラリートークを予定しております。
本イベントは、オンラインによる事前申込制(抽選)とさせていただきますので、皆様ぜひお申し込みください。
※申込み受付は終了しました。
上映作品の紹介
『鍛 ー刀匠 上林恒平の道ー』
(2023/12分/長岡宏昭監督)
全ては“強く美しい”日本刀を作るために。
かつて「北の関ケ原」と呼ばれる戦いが繰り広げられた場所・山形市長谷堂地区。この地に鍛刀場を構えるのが、山形でただ一人の刀鍛冶・上林恒平だ。36歳の若さで現代刀匠の最高位である無鑑査刀匠にまで上り詰めた匠は、70歳を超えた現在もその地位に甘んじることなく、さらなる高みを目指し日本刀作りに挑戦し続けている。鉄を鍛え、自らをも鍛え続ける、その根底にあるものとは?上林氏の日本刀作りの姿勢に迫るドキュメンタリー。
日 時
令和5年7月1日(土)10:00 – 12:00
時間 | プログラム |
---|---|
10:00 | イベントスタート・映画上映開始 |
10:20 | トーク 映像制作の裏側 刀匠上林恒平×監督長岡宏昭氏 |
11:00 | 展示解説 最上義光歴史館学芸員によるギャラリートーク |
12:00 | イベント終了 |
会 場
最上義光記念館
お申し込み
オンラインによる事前申込制(抽選)とさせていただきますので、下記ボタンよりお申し込みください。
申し込み期間:6月1日(木) から 6月16日(金)まで ※申込み受付は終了しました
映像制作者プロフィール
長岡 宏昭 氏
山形市生まれ。南高卒。山形市内のテレビ番組制作会社に約20年間勤務したのち 山形県のローカルテレビ局に転職。約25年間のテレビマン人生では報道・制作あらゆる番組を担当。東日本大震災の際はNHK仙台局に勤務。かつてない規模の災害対応も経験 2022年3月に独立し現在はNHK・民放の番組制作支援に加え “映像つくりびと”として企業PV・結婚式動画・YouTube動画の制作を行っている。
刀匠 上林恒平氏プロフィール
上林 恒平 氏
1949年、鶴岡市(旧藤島町)に生まれる。高校卒業後、人間国宝・宮入行平氏に弟子入りし、1973年に国から7年連続で特賞を受賞、うち2年は日本一となる。1985年に品評会で受賞審査を必要とされない現代刀匠の最高位“無監査刀匠”となる。
主催:山形市創造都市推進協議会
協力:最上義光歴史館
助成:令和5年度 文化芸術創造拠点形成事業
年別アーカイブ