第26回 Creative Café|映画『一期一会〜山形のお茶文化〜』のオンライン上映会を開催します!(6月20日・21日)
新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、様々な文化イベントが中止や延期を余儀なくされる中、日本三大茶会ともいわれ、全国からたくさんの愛好家が集まる山形市の「鈍翁茶会」も残念ながら中止となってしまいました。
そこで今回のクリエイティブカフェでは、映像制作を通して山形の文化と魅力を見直す創造都市推進事業「映像で山形ルネッサンス」の最新作『一期一会〜山形のお茶文化〜』(2020/24分/佐藤広一監督)のお披露目オンライン上映会を、鈍翁茶会開催予定だった日程(6月20日・21日)で行います。さらに特別映像として、当作品の監督・佐藤広一さんと、茶道裏千家名誉師範で監修・出演して頂いた志賀宗秀先生のトークを本編の後にご覧頂けます。
お茶文化というと、表千家や裏千家といった流派や、「器ってどっちに回すのか覚えられない」、「作法が厳しくて難しい」なんてイメージがある方も多いはず。
この映画は、山形のお茶文化を支える方々にインタビューした短編ドキュメンタリーです。皆さんが持っている「お茶って難しそう…」というイメージを「お茶って実は難しくないかも!」と変える出会いになれるよう制作しました。
これを機に山形のお茶文化、そしてご自身の住んでいる地域のお茶文化にも興味を持っていただけたら嬉しいです。
昭和60年から始まった「鈍翁茶会」は毎年700〜900名の愛好家が全国から集まり、流派の垣根なくお茶を楽しんでいます。来年開催されるであろう「鈍翁茶会」にぜひ足を運んでいただき、山形を楽しんでいただけたらもっと嬉しいです。
2020年 6月20日(土)・21日(日)
6月20日(土) 0:00から21日(日) 23:59まで、下記の【視聴はこちらから】から特設ページにてご覧いただけます。
佐藤 広一 氏 (映画監督)
1977年生まれ、山形県出身。1998年、第20回 東京ビデオフェスティバル(日本ビクター主催)にて、短編映画「たなご日和」 でゴールド賞を受賞。監督作に「隠し砦の鉄平君」(06年)、Webドラマ「まちのひかり チェーズーベー」(20年)主演:庄司芽生(東京女子流)がある。ドキュメンタリー映画「無音の叫び声」(16年/原村政樹監督)、「おだやかな革命」(17年/ 渡辺智史監督)、「YUKIGUNI」(18年/渡辺智史監督)では撮影を担当。監督作である「世界一と言われた映画館」(ナレーション:大杉漣)が2019年より全国順次公開。
志賀 宗秀 氏(茶道裏千家 名誉師範)
『一期一会〜山形のお茶文化〜』 予告編
主催:山形市創造都市推進協議会(山形市役所文化振興課内)
詳しくはこちらからお問い合わせください。
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