ユネスコ創造都市やまがた

第12回 Creative Café 『字幕なし多観の楽しみ方』が開催されました!

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今回のCreative Caféは、「ことば」をメインテーマに、世界の映像作品を幅広く楽しむきっかけを作るワークショップを山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー試写室にて開催しました。

 

天童市在住の多読支援者・荻野藍さんを講師としてお迎えし、言語学や教育学的視点から、映像の中の「ことば」に焦点をおき、ことばの修得における講義と、実際に映像を用いたワークショップを行っていただきました。

 

講師・荻野藍さん

 

【Creative Caféを終えて一言】

 

講師・荻野藍さんより

 

“「字幕なし多観の楽しみ方」にお越しいただいた皆様、誠にありがとうございます。

 

私は日々、Tadokuを通してたくさんの作品に出会うことで成長させていただいています。

字幕なし多観が、様々な作品に出会い、映像作品を新たな視点で楽しむことに繋がれば幸いです。

これをきっかけに、山形にTadokuの輪が広がりますように。”

 

【ポイント!

 

  1. 字幕をつけない
  2. わからないところは飛ばす
  3. 合わないと思ったら投げる

 

【参加者からの感想】

 

  • 好きな洋画を字幕なしで観ることから始めてみたいと思いました。普段の会話だけでなく、外国語にも意識を向け、言葉をよく聞く、理解する努力をすることの大切さを学びました。
  • 楽しかったです。
  • 40代からでも英語(外国語)を楽しむことが出来るんだ!!と希望が湧きました。貴重な機会を頂きありがとうございました。
  • 英語力、年齢に関係なく、誰でも楽しむことが出来る世界があることを知り興味を持ちました。
  • 初めて知り大変参考になりました。
  • とてもためになるお話でした。ありがとうございました。わかるようになりたいが、何から始めたらいいかわからない、高校英語で挫折した自分には、いろいろきっかけがつかめたように思います。やさしいものから始めてみたいと思います。
  • わかりやすいお話でイメージしやすかったです。
  • 自然な英語の習得法で、今後実践してみたいと思います。
  • 今日、たどくの勉強をしてよかったです。わたしも、えいごをペラペラしゃべることができるようにがんばります。

 

【まとめ】

 

昨年度から始まったCreative Caféですが、来場者50名超えは新記録です😍

現在、山形市は「ユネスコ創造都市ネットワーク」に映画分野で加盟認定を受けています。映画都市として、他のユネスコ創造都市との交流の中で相互に経験、知識の共有を図りながら、文化芸術の振興をまちの活性化につなげることを目指しています。

 

世界には、日本語の字幕や吹き替えがついていないだけで、日本でまだ親しまれていない素晴らしい映像作品がたくさんあります。今回の企画は、英語多読支援者として子供から大人まで幅広い世代に英語の楽しさを伝える荻野藍さんを講師としてお迎えし、「多観」という学習法を通して、言語の壁を乗り越え、皆様がそういった作品に数多く触れることができるような後押しができますように、と企画・開催いたしました。

 

当日は40席の試写室に、50人以上の参加者が集い、急遽補助椅子を出しての対応となりました。”『字幕なし多観の楽しみ方 2』があれば参加したい!”と嬉しいお言葉も多数いただき、又、”子供向けと大人向けで別に枠を設けてほしい”とのご意見もいただき、ますますの励みとなりました。

 

ご来場頂きました皆さま、そしてご協力頂きました皆さま、本当にありがとうございました!

 


次回…(画像クリックで詳細ページに飛べます。)


 

【Contact】

主催:山形市創造都市推進協議会(山形市役所文化振興課内)

T. 023-641-1212 (内 769)
E. creative-yamagata@city.yamagata-yamagata.lg.jp

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