ユネスコ創造都市やまがた

やまがた創造都市国際会議2021(10月12日 無料ライブ配信・関連上映も!)

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やまがた創造都市国際会議2021

〈 無料ライブ配信特設ページ 〉

開催概要


「やまがた創造都市国際会議」は、これまで国内外の創造都市担当者や映画関係者を招き、映画や創造都市をテーマとしてシンポジウムを開催し、映像文化が有する創造性や可能性、都市の未来について考えて参りました。

今回の国際会議は、食文化創造都市・鶴岡市と連携し、「食と映画のチカラ」をテーマにしたシンポジウムのライブ配信を行います。パネリストには、奥田政行氏(アル・ケッチァーノ オーナーシェフ)や想田和弘氏(映画作家)などをお招きし、それぞれの食文化や、地域の持続可能な発展に食と映画のチカラをどのように活用していけるかを考えます。

また、山形市創造都市推進事業「映像で山形ルネッサンス」で制作した短編映画2本と鶴岡の食にまつわるドキュメンタリー映画『よみがえりのレシピ』を関連上映としてお届けします。

 

配信日時&プログラム


配信日時

10月12日(火)14:00 配信開始

※ 現在アクセスしていただいているこちらの特設ページよりご覧いただけます。

 

プログラム

14:00〜 対談「鶴岡と山形 それぞれの食文化」

ユネスコ創造都市ネットワークに食文化都市として認定された鶴岡市。映画都市として認定された山形市にもまた、魅力的な食文化があります。それぞれの食の魅力について、対談を通してお伝えします。

パネリスト

奥田 政行 氏(アル・ケッチァーノ オーナーシェフ)

山口 美香 氏(野菜ソムリエ 上級 Pro)

 

15:30〜パネルディスカッション「食と映画のチカラ」

それぞれの分野が持つチカラや食と映画の分野横断的取り組み事例、山形市の若手クリエイターチームの活動などを紹介しながら、地域の持続可能な発展において食と映画のチカラをどのように活用していけるかを考えます。

パネリスト

奥田 政行 氏アル・ケッチァーノ オーナーシェフ)

想田 和弘 氏(映画監督)

Juan Manuel Guimerans Rubio 氏(ユネスコ映画都市バリャドリード担当者)

地元応援クリエイターチーム BAQSAN

 

【ご参加にあたってのお願い】

※ 安定したWiFi環境下でご参加ください。
※ PCやスマートフォンおよびWiFiの環境については、予め、ご確認いただきますようお願い申し上げます。
※ 個別の技術的サポートや接続不良、アプリトラブルのサポートは致しかねます。ご了承ください。

 

 パネリスト紹介


 

奥田 政行 氏 プロフィール:

1969年12月山形県鶴岡市生まれ。地元高校を卒業後に上京しイタリア料理、フランス料理、純フランス菓子、イタリアンジェラートを修行。帰郷後に2つの店で料理長を歴任。 2000年、在来野菜など旬の地元産こだわり食材を使った現在の店「アル・ケッチァーノ」を鶴岡市に独立開業。2009年、銀座の山形県アンテナショップの2階に「ヤマガタサンダンデロ」をオープン。2010年第1回「辻 静雄食文化賞」、第一回農林水産省料理マスターズ受賞、2020年「文化庁長官表彰」を受賞するなど、数々の功績を残す。イタリアンシェフという顔の他に、「寿司」、「フレンチ」、「菓子」まで幅広く料理をする。自然、地球を読み解きし、料理にしていくのが得意で、日本だけにとどまらず、世界でも活躍している。

 

山口 美香 氏 プロフィール:

山形県唯一の野菜ソムリエ上級プロとして、日本野菜ソムリエ協会山形地域校主宰、食の至宝 雪国やまがた伝統野菜PR大使、かほくイタリア野菜研究会PR大使などを務めるほか、アスリートフードマイスター1級、ベジフルビューティーセルフアドバイザー、インナービューティーダイエットアドバイザー、食育指導士など数々の食に関する資格を持つ。“食で綺麗に、健康に、健康長寿の社会!”を目指して日々活動。

 

想田 和弘 氏 プロフィール:

映画作家。1970年、栃木県足利市生まれ。東京大学文学部宗教学科卒業。ニューヨーク・スクール・オブ・ビジュアル・アーツ映画学科卒業。日米を往復しながら、ナレーションやBGMや台本を排した「観察映画」と呼ぶドキュメンタリーの方法を提唱・実践。監督作品に『選挙』『精神』『Peace』『演劇1』『演劇2』『選挙2』『牡蠣工場』『港町』『ザ・ビッグハウス』などがあり、海外映画祭などで受賞多数。最新作『精神0』はベルリン国際映画祭でエキュメニカル賞を、ナント三大陸映画祭でグランプリ受賞。著書に『なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか』『観察する男』『熱狂なきファシズム』など多数。最新刊は『なぜ僕は瞑想するのか ヴィパッサナー瞑想体験記』(ホーム社/集英社)。

 

Juan Manuel Guimerans Rubio 氏 プロフィール:

1967年にカディス (スペイン) に生まれ、2021年2月よりバリャドリード (スペイン) での観光・クリエイティブプロジェクトの立ち上げと運営を目的に設立された現地PPPであるバリャドリード・ツーリズム(Sociedad Mixta para lapromocióndel Turismo de Valladolid SL) のCEOを務める。同社の目的は、公的、民間、及び市民パートナーとの協力、国内および国際的なネットワークを通じて、地域の社会経済の回復と持続可能性を促進させることである。

1993年からスペインの公務員として、カスティーリャ・イ・レオン州のいくつかの省庁(公共事業、総裁職、経済開発、文化、観光)において、技術職に着任。2004年から2021年までバリャドリッド市議会の文化観光局長を務め、遺産や社会・経済の発展に関わる国際プロジェクトに参加している。教育においては、サラマンカ大学にて法学修士号を取得、ベルギーのルーベンカトリック大学の大学院でヨーロッパ法、国際法を学び、スペイン国立通信教育大学で政治学と社会学の学位を取得。スペイン国内外のさまざまな大学(ヨーロッパ、インド、ラテンアメリカ)にて講師を務め、公共管理、組織変革、スマート遺産、スマートで持続可能な観光を専門とする。

「長い年月を経て、私は映画と美食に情熱を注いできた。」と述べ、2015年からはスペイン映画委員会 (SFC) の副委員長、2019年6月からは事務局長を務め、アメリカだけでなく、インドや中国などの新興の国際映画産業での活動に定期的に参加している。2019年からは、ユネスコ創造都市ネットワークのメンバーとなった「映画都市バリャドリード」の中心的な役割を担い、また、2020年10月からはスペイン美食観光地協会実行委員会のメンバーとして、テクニカルディレクターを務めている。

 

地元応援クリエイターチーム BAQSAN プロフィール:

コロナ禍で疲弊する店や人が多い中、「地元山形を元気にしたい、盛り上げたい」「クリエイティブに地域振興」という想いに共感した8名のメンバーにより2020年7月に発足。子供の頃からインターネットやYouTubeなどを通し、日常の中でクリエイティブなものに触れ作ってきた18歳~24歳のメンバーにより構成されている。これまで多数の飲食店などを映像化し発信を行い、PRの一助を担ってきた。これからも、一人一人の技術と想いで、地元山形のみならず、日本を盛り上げる活動を展開していく。

 

 

関連映画の無料配信について


 

今回は関連上映として、2021年に完成したばかりの「映像で山形ルネッサンス」最新短編ドキュメンタリー映画2本を特別映像付きで配信します。

10月7日 0:00 から 14日 23:59 まで終日無料配信 

※現在アクセスしていただいているこちらの特設ページからご覧いただけます。

 

「映像で山形ルネッサンス」とは?

映像制作を通して、山形の文化と魅力を見直すと同時に、地元映像クリエイターを支援するプロジェクトです。制作した作品は山形国際ドキュメンタリー映画祭や創造都市推進事業「クリエイティブカフェ」など、様々な機会で上映しています。制作した作品には全て英語字幕をつけ、世界に山形の文化を発信しています。また、無料で貸し出しを行うことで、市民全体の上映活動を支援しています。新型コロナ感染症への対応として、制作した作品を公式YouTubeで配信し、「ステイホーム」の中、自宅で映画に触れる機会を創出する取り組みを行いました。

 

『山形ラ〜メン 〜麺と スープと あっつい心と〜』

(2021 / 23分 / 監督:佐藤哲哉)

「この街の人々はラーメンが大好きだ。」山形市内の様々なラーメン店を、山形市出身の漫画家・河合単さんの視点を交え取材。

●申し込み不要 ●無料上映 ●特別映像付き

 

 

 

山形こけし 〜工人たちの不易流行〜』

(2021 / 25分 / 監督:佐藤広一)

山形県内で今なお受け継がれている「伝統こけし」。時代に応じて各こけし工人が工夫を加えながら、こけし文化を守っている。

●申し込み不要 ●無料上映 ●特別映像付き

 

 

【ご視聴にあたってのお願い】

※ 安定したWiFi環境下でご参加ください。
※ PCやスマートフォンおよびWiFiの環境については、予め、ご確認いただきますようお願い申し上げます。
※ 個別の技術的サポートや接続不良、アプリトラブルのサポートは致しかねます。ご了承ください。

 

 10月10日(日)〈1日限定無料配信〉


鶴岡の食にまつわるドキュメンタリー映画『よみがえりのレシピ』を特別映像付きで配信します。

『よみがえりのレシピ』

(2011 / 95分 / 監督:渡辺智史)

食と農業の豊かな関係を探る、在来食物をテーマにしたドキュメンタリー。当会議のゲストである奥田政行氏(アル・ケッチァーノ オーナーシェフ)出演。

●お申し込みは締め切りました ●無料配信 ●特別映像付き

 

【視聴方法】

お申し込みフォームにご登録いただいたメールアドレス宛に、【10月7日(木)】に個別に視聴リンクとパスワードを送付いたします。

※ メールの受信設定などの都合でもしメールが届かなかった場合は、お手数ですが下記連絡先までお問合せをお願い申し上げます。

 

【注意事項】

※ この配信は、〈事前申込制〉なります。
※ 申し込み先着順となりますので、ご了承ください。
※ 申し込み締切日の前に定員に達し次第、お申し込みを締め切らせていただきます。予めご了承ください。
※ お申し込みフォームにご登録いただいたメールアドレス宛に、後日視聴リンクと視聴用パスワードを送付いたします。
※ 視聴期間内、お好きな時間にオンラインにてご視聴可能です。

 

【ご視聴にあたってのお願い】

※ 安定したWiFi環境下でご参加ください。
※ PCやスマートフォンおよびWiFiの環境については、予め、ご確認いただきますようお願い申し上げます。
※ 個別の技術的サポートや接続不良、アプリトラブルのサポートは致しかねます。ご了承ください。

 

 

令和3年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業

【主催】山形市、山形市創造都市推進協議会

【共催】鶴岡市、鶴岡食文化創造都市推進協議会

【問合せ】023-641-1212(山形市文化振興課)

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